施術の後、「違和感」が残るとき

こんにちは！千駄ヶ谷・カイロ本多です。

カイロプラクティックも、頭蓋骨調整も、ほとんどの方が施術後によくなった実感を得て頂けていると考えていますが、時に　「施術後も違和感が残る」 場合があります。

効果がなかったのでは？と思いがちですが、実は必ずしもそうではない事が多いです。

例えば、
●骨盤や背骨など、痛みや違和感の場所が左→右、右→左などに変わる
⇒ 悪い状態でバランスを保っていた筋肉の緊張度や重心バランスなどが変化する過程と考えられます。ここをやり過ごすと、スッキリ改善した感触になることが多いです

●くびの寝違えなど、動きは出たが痛みは残る
⇒ 急性の症状で炎症物質が出ている場合、それが再吸収されるまでは痛みは残ることが多いです。ただし、椎骨の可動性がUPすることで神経圧迫も緩和され、回復が早くなる効果が見込まれます

●施術前後で、ほとんど変化が感じられない
⇒ 長年の慢性化した症状や、痛みどめを常用されているような場合、こうしたケースがあります。末梢神経から中枢神経への情報伝達がブロックされ、お身体の感覚を正しく感じきれていない場合があります。
カイロプラクターの立場としては、施術後のチェックは専用の検査器(＝ナーボスコープ）や触診、可動域検査などで総合的に判断しますので、患者さんがまだ違和感を訴えられた場合でも「今日はここまでで大丈夫」、と判断する場合があります。
ただし、上の例ですと最初はあまり間隔をあけずに施術にきてい頂いた方がよいので、「明日も来て下さい」「三日後に来て下さい」等とご説明させて頂きます。
ほとんどの場合、施術を重ねるごとに毎回の施術後に良い変化をご実感頂けるようになり、施術の間隔もだんだん広げていって頂いてOKになります。

患者さんにとっては、「一日も早くこの辛さから解放されたい」と期待して足を運ばれると思いますので、ご自身の感覚と施術者の実感になるべく差がないよう、結果の出せる施術と適格なご説明ができるよう心がけています。

ですので、皆様も気になることは何でもご遠慮なく仰って頂ければ幸いです。
ご質問やお問合せも、いつでもお気軽にどうぞ！(^-^)

では今日も最後までお読みくださりありがとうございました♪